始めて育てた薔薇がなくなった。

始めてバラを育てた時のことです。

素手で手入れしていました。

棘で何度も刺されながらも、試行錯誤しながらしました。

時期を考えずハサミでチョキチョキしました。

どこまで剪定したらいいか分からず切りすぎました。

肥料も、量が分からず、時期が分からず適当にしました。

さきほど試行錯誤したと書きながら、適当に手入れをしていることがバレますね(笑)

それでも、毎年花を咲かせてくれたバラがロサキネンシスでした!

強いバラ、ロサ・キネンシス

バラは、繊細なイメージがあり育てるのが難しいイメージがあります。

確かに難しい品種も存在します。

ですが逆に育てやすい品種も数多く存在します。

私が好きな花で、初めて育てた薔薇でもあるロサキネンシスも、すごく丈夫なバラでした。

手入れの仕方は、この子で失敗しながらも学んでいった原点でした。

私が実家を離れて、誰も手入れをしなくなった後でも強く生きてくれたバラでした。

原種のバラなので強いのですが、もちろんその後に開発されたバラにも強い品種は沢山あります。

今はない初めてのバラ

そのロサ・キネンシスですが、今はもう実家にありません。

家族に抜かれていました。

グングン成長する木ですので、道にまで伸びてしまうことがあったらしいです。

私がいた頃は、そこまで伸びる前に切っていたのですが、今は隣の家にまで行きそうなくらい伸び放題だったみたいです。

近所迷惑になるから、ということなので仕方ないですが、寂しく、実家で飼ってたペットが亡くなった気分でした。

 

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