バラを育てたいけど、病気に弱い、手間がかかると思われがちですが
人は家事や、仕事で手間をかけれる時間が違いますし
原種ローズなど、ロサ・キネンシスのような、あまり手間がかからない品種もあります。
というわけで、ここではロサ・キネンシス(主に原種)の育て方になります。
(1)バラを植える場所を考える。
日当たりと水はけがいい場所が基本になります。
1日は無理でも、どうにか午前中だけでも日当たりを確保できる方が望ましいです。
植物の多くは午前中に太陽からエネルギーを蓄え、午後からそのエネルギーを使い成長します。
ということで、午前中は確保したいところです。
(2)大苗を植える準備。
薔薇の大苗を取り出し、根をほぐし、3分の1ほど切り詰め
1時間以上水に付けて吸収させときます。
その間に苗を植える土づくりを始めます。
(3)穴を掘り、土づくり。
場所が決まれば、直径、深さ50㎝程の穴を掘ります。
次は腐葉土を穴に入れ、先ほど掘った土の半分を穴に戻しよく混ぜます。
混ぜ終わったら、さらに堀った土を少し戻しますが、この時に戻す土は中央が盛り上がった山型にします。
先ほどの大苗を根を広げて、接ぎ口が地面より上になるように調整しながら残りの土から半分戻します。
こうすることで、根が下の方に伸びていくと、私にバラを教えてくれた方に言われました。
植えたての苗は安定しないので、苗の根元の土を手で固めるのもポイントです。
植えたらバケツ一杯の水をたっぷりやります。
染み渡ったら、残りの土を全部戻し、発酵済み肥料を植えた穴の周辺に土と浅く軽く700g程混ぜます。
あとは園芸支柱をさし、苗と結んで固定してあげます。
(4)剪定して完了!!
枯れた枝などは、元から剪定します。
後々病気の原因になります。
細い枝も同様に取り除きます。
とここまで長々と書き、読むのが面倒だったかと思います。
ですが実際に植えてみると、この記事を読むより面白くて簡単なんです(=゚ω゚)ノ
ということを伝えたく、ダラダラ書きました。
大変そうに思える苗植えですが、やってみると簡単ですよー。